杉並区下井草の歯科医院、長年の信用と技術の歯医者・歯科医院(渡辺歯科クリニック) 
  
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気になるお口の臭い

口臭の原因は約80%が口の中に、20%が内蔵にあります。
口臭はニンニクやニラなど臭いの強い食べ物を食べて発生しますし、喫煙も原因の一つですが、そういう外的な原因が無いのに気になる臭いが発生する場合、歯周病や虫歯が原因になっている事があります。それは、口腔内に存在する嫌気性菌(注1)がタンパク質を分解して腐敗させることによって発生する、揮発性硫黄化合物が原因です。
このような菌が虫歯や歯周病が進行した部位に多く存在して、口臭の原因になっているのです。
まずは歯磨きをキチンとして、口腔内の原因菌の巣であるプラークを少なくし、虫歯や歯周病を治療することで、口臭を減らすことができます。又、舌についている舌苔(ぜったい)も、プラークと同様に細菌の巣なので、歯磨きするときは舌もきれいにしてあげましょう。

又、歯磨きするとき、歯並びが原因で磨きにくい場所があったり、どのような歯ブラシが良いのかわからない時は、歯科衛生士によるTBI(ブラッシング指導)が効果的です。 
当院では、衛生士によりますPMTC(歯のおそうじ)、TBIを積極的に行っています。ご質問など、お気軽にご相談ください。

(注1) 嫌気性菌
酸素が嫌いで、空気が来ない場所で生きていく細菌のことを嫌気性菌と呼びます。歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の隙間は菌がとても住みやすい環境ですので、ここをよく磨いてきれいにしておくことが、歯周病や口臭予防のポイントになります。



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